株式会社萬野電機製作所
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省エネルギー案内

省エネ対象機器
   ・ポンプ
   ・ファン
   ・コンプレッサ
   ・コンベア
省エネルギー効果
    風量及び流量  回転数に比例
    圧力        回転数の2乗に比例
    軸動力       回転数の3乗に比例
ファン・ブロワによる省エネルギー効果
    定速回転のファン・ブロワの風量を望みの量に絞るには、一般に調節弁の開度を調節するダンパ制御が採用されてい
    ます。
    ダンパ制御は手軽に適用できまた設備費も安価であるが、ダンパにおける損失が大きく省電力には適していません。
    又、ダンパ開度を閉めれば閉めるほど損失が大きくなり、電力の無駄が大きくなります。
ポンプにおける省エネルギー効果
    定速回転にて一般に調節弁を調節する方法が採用されます。
    又、一般的に水の水量は夏場に適するように設計がされていて、その夏場においても余力を持たせているのが現状
    です。
    よって、冬場になると過剰な流量で運転されているのが現状です。
    調節弁は動力損失が大きく電力の無駄及び調節弁の保守が必要となります。
コンプレッサ・コンベアにおける省エネルギー効果
    コンプレッサは圧力制御にてモータのON/OFFを繰り返し制御しています。
    これはモータに対する負担及び開閉器の負担になっています。
    コンベアにおいては商用にて定速にて動作しているのが一般的です。
インバータにおける省エネルギー効果
    理論値として一般にファン・ブロワ・ポンプ等に使用されているかご形誘導電動機のモータは回転数の3乗にて
    省エネルギーが図れます。

         回転数10%削減にて約22%の電力量が削減できます。
         回転数20%削減にて約44%の電力量が削減できます。

    <省エネルギー 例>
         15kWのポンプを例に省エネルギー計算をします。
         回転数20%削減した場合
           15kW×(43.8%/100)=6.57kW
         の省エネルギーが実現できます。

         年間稼動日365日、稼働時間24時間、電力単価12円とすると
           6.57kW×365日×24時間×12円=690,638円/年
         
         年間に69万円の電力料金の削減が可能となります。

    <その他の効果>
         回転数を落とす事により軸受け部分の磨耗が少なくなります。
         又、ファン・ブロワなどはファンベルトの耐久日数が延びます。


                                   (注)コンプレッサ及びコンベアは省エネ条件が発生します。
弊社の省エネルギー取り組み方法
    新設設備はそのままインバータ設備として納入できますが、既設設備はインバータ盤の搬入及び既設盤の改造が
    必要になります。
    インバータ盤の搬入据付及び既設盤の改造は全て弊社にて行います。
    ご要望により商用回路のバックアップ及び制御回路の変更等は全て要求にこたえます。

    <既設商用盤の省エネルギー方法 例>
         1.既設盤の電力測定を電力測定器にて測定記録を行います。
         2.制御方法などのご確認を行います。
         3.インバータ盤の設置場所を決めます。
         4.インバータ盤の製作後、設置場所に据付ます。
         5.インバータ盤と既設盤を接続し、既設盤を改造します。
         6.試運転を行います。
         7.インバータの運転周波数を決めます。
         8.既設盤の電力測定を電力測定器にて測定記録を行います。


                    


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